残り1里の旅

ブログ「残り一里の旅」開設に当たって

はじめまして私は昨年80歳を迎え、予想もしていなかった「80歳の壁」の手ごわさに戸惑いの毎日を伊豆の自然のなかで過ごしています。振り返れば、私の「旅」は成功も失敗もありましたが、妻や家族そして周りの人々に支えられ「好き勝手なことをやってきた...
出会い・学び

世界に育てられた45年~「忘れがたい人」との出会いと学びVol.11   最高の弁護士ヘスス・M・デ・アルフォンソ(Jesús M. de Alfonso)

【はじめに】私が在籍していた日本の大手食品会社のオランダ法人は、1990年代前半にオランダを拠点として欧州での新規市場開拓を本格的に開始しました。オランダでの成功を背景に、イギリス、ドイツ、ベルギー、フランス、スペインなど欧州主要国へと事業...
出会い・学び

世界に育てられた45年~「忘れがたい人」との出会いと学び~Vol.10 日蘭企業交流の功労者クリスタ・デ・ケンプ・エーヴェルツ(Christa de Kemp-Everts)さん

【はじめに】今回紹介するケンプさんは、1979年にアムステルフェーン市でキャリアをスタートさせてから、2026年9月に蘭日貿易連盟(DUJAT)の専務理事を退任されるまで、通算45年以上にわたり日本企業のオランダ進出に携わってこられました。...
残り1里の旅

【 81歳の今、「ほどよい加減」と「揺れ」の中で生きている】

●81歳の今、「10年」と「明日」のあいだで揺れる81歳になった今、ふと「あと10年生きるかもしれない」と思うことがある。その一方で「明日終わるかもしれない」という感覚も、同じ重さで胸に浮かぶ。この二つの”かもしれない”のあいだで、心は時に...
出会い・学び

世界に育てられた45年~「忘れがたい人」との出会いと学び~Vol.9     海外事業のレジェンド 上野早苗さん

はじめに今回紹介する上野さんは、日本の大手食品会社の海外における製造工場建設と製造ライン設計のエキスパートです。香港、シンガポール、オランダ、そしてインドネシアの工場建設と製造ラインの設計を直接手掛けてこられました。上野さんが描く工場のコン...
残り1里の旅

世界の挨拶から学ぶ「ハグ」の力ーー日本の高齢者家庭に届けたいぬくもり

1.日本で静かに広がり始めた「ハグ」という挨拶近年、日本の街角でふと目を向けると、以前はあまり見かけなかった光景が広がり始めている。飛行場の到着ロビー、駅のプラットホーム、レストランの待ち合わせで――若い女性同士が軽く抱き合って再会を喜ぶ姿...
出会い・学び

世界に育てられた45年~「忘れがたい人」との出会いと学び~ Vol.8    ティレ・パーナッカー(Tille Paanakker)さんと仲間たち

はじめに今回お話しするティレさんは、司馬遼太郎著「街道をゆく35オランダ紀行」で全行程の通訳と案内役を務めたオランダ人女性、「あの通訳のティレさん」です。司馬遼太郎氏が彼女の「知性と日本語能力」を絶賛したことはよく知られています。ティレさん...
残り1里の旅

【ネパールの大規模土石流災害は何を教えているのかーーー自然のシグナルを見逃さないために】

【ヒマラヤ渓谷で起きた大規模土石流の衝撃】ネパールのヒマラヤ渓谷で起きた大規模土石流の最初の報道が入ったのは、8月26日。渓谷に挟まれた町全体を、そして中国とネパールの国境検問所の建物を背後から襲いかかり、一瞬にして飲み込んでしまった土石流...
出会い・学び

世界に育てられた45年~「忘れがたい人」との出会いと学び~Vol.7    マタイス・デ・ブルイン(Mathijs de Bruin)さん

1.【出会い】:ロッテルダム・ビジネススクールのMBA就職説明会以前在籍していた大手日系食品会社のオランダ現地法人社長として、1994年4月の製造・販売開始を前に、経理、マーケティング、人事部門のマネージャーを採用していました。販売部門のマ...
伊豆の暮らし

【「80歳の壁」:じつは「壁」ではなく「ハードル」だったことに気が付いたら心が解放された】

■ どこを向いても「壁、壁、壁」の氾濫こんにちは。今月、81歳になります。みなさんは、テレビや本屋、ネットニュースで「○○の壁」という言葉を頻繁に目にしませんか?「70歳の壁」「80歳の壁」「老後の壁」、、、、、。どこを向いても「壁、壁、壁...
伊豆の暮らし

田舎暮らし(ピュシスの世界)にも、都会(ロゴスの世界)の刺激が必要だ

■久しぶりの都会昨日、眼科の診察を受けるために、久しぶりに電車で熱海まで出かけた。伊豆高原駅から来宮駅までは、電車で約一時間。自宅からだと行き帰りで5時間かかった。電車に乗り降りする高齢者や若者、外国人の観光客。来宮駅から眼科までの急勾配の...